理事長・校長・沿革

MESSAGE & HISTORY

理事長 常松 哲

理事長
農学博士

常松 哲TSUNEMATSU SATOSHI

「やる気」「根気」「努力」
この3つがあればキミの将来は大きく変わる!

本校は昭和56年に設立されてから43年を迎えました。開校以来、親切・丁寧・分かりやすい教育を実践し大きな教育効果を上げるとともに、社会に有意な人材を送り続けています。

さて、2011年に発生した東日本大震災を契機に、強靭な国土の形成が急務であることとあわせ、老朽化したトンネルや橋等による事故の懸念が叫ばれています。また、熊本地震や胆振東部地震を受け、改めて社会資本の整備や環境保全など建設関連分野の必要性が見直され、若い土木技術者や緑地技術者の育成が要望されています。一刻も早い復興を願うとともに、このような情勢の中本校の担う役割は極めて重要であると認識しております。

本校の建学の精神は、「剛毅不屈・自主創造」であり、何事にも屈しない強い精神力と広い視野にたって自主性、創造性に富んだ技術者を養成することです。

専門学校での生活は、社会に出るための準備期間であり豊かな心と確かな技術を身に付ける場です。この与えられた期間を3C「チェンジ・チャンス・チャレンジ」の精神で勉強に励んでください。本校の教職員は一致団結してサポートしていきます。

校長 三上 敬司

校長
工学博士

三上 敬司MIKAMI TAKASHI

DX時代に向けて

コロナ感染症が世界的に減少傾向にあるものの、まだまだ油断はできない状況が続いています。本校は引き続き、アンチウイルスをしながら授業を行っています。このようなコロナ禍の中でも、本校では就職率、公務員試験および国家資格等の合格率がほぼ100%を保持しています。コロナがまだまだ完全に収まる気配がないと想定され、コロナ対策を今まで通り行っていきますのでご安心ください。

さて、DX時代を迎え、国土交通省や農林水産省はDXを業界に推進するように要請しています。このことから、本校もDXによる教育効果を鑑み、座学については来年度から全面的にパソコンを使用して授業を行っていきます。それに伴って、学生数に耐え得るだけのWi-Fi環境も整えました。また、測量実習に関しては従来通りアナログな測量(水準測量、平板測量)とデジタル化した測量(TSS、GNSS、デジタル平板、3Dスキャナー)の両方を用い、業界のニーズに応える内容で実習を行っています。

本校は自然災害に負けない国土強靭化の国造りの担い手とした中堅技術者を育成する道内唯一の土木・緑地系を有する専門学校です。土木系では社会基盤を構築する技術者として、緑地系では自然環境を構築する技術者として実践的に育成しています。

環境土木工学科、造園緑地科はきめ細かい指導、質の高い教育内容によって文部科学省から職業実践専門教育課程の認可を受けています。また、国家資格の指定校・認定校として、2年課程の環境土木工学科では測量士補、造園緑地科では樹木医補、自然再生士補等の高度な専門資格の取得を可能としています。卒業後の進路は、民間企業、公務員、国公立大学3年次への編入学など、確実な進路決定を進めてきました。特に、公務員試験には毎年多く合格者を輩出させている実績があります。その他に、1年課程の測量情報科も測量士・測量士補の資格を卒業と同時に取得することができます。また、環境土木・造園施工管理科では2級土木施工管理技士試験の合格率が毎年100%に近い合格率となっています。このことから、これらの学科は取り分け企業側から即戦力として期待されています。

「多くの資格を取得し未来を切り拓き、国土強靭化の国造り、自然環境を守る森造りや庭園設計者の担い手になりたい!」という志を持った諸君らは、札幌工科専門学校で学ぶことによって確実に実現できます。

History

沿革

1978昭和53年4月

 札幌土木技術学院を創設。土質実験講習会を開催する。

1980昭和55年11月5日

 学校教育法第82条の8の規定により専修学校制による専門学校として
 土木施工管理学科(修業年限1年、定員40名)の設置を知事より認可される。

1981昭和56年4月

 札幌土木技術専門学校の開校および入学式を挙行する。

1983昭和58年3月

 学則変更により土木工学科(修業年限2年、定員80名)の設置を認可される。

1987昭和62年12月3日

 造園工学科(修業年限2年、定員80名)の新設と、札幌工科専門学校への校名変更を認可される。

1992平成4年9月

 土木工学科を建設システム学科に、造園工学科を花と緑の学科に、学科名変更を認可される。

1993平成5年12月8日

 学校法人常松学園の設立が知事より認可される。

1997平成9年12月

 土木・造園施工管理学科(修業年限1年、定員30名)の新設を認可される。

1998平成10年4月14日

 測量法による「測量に関する専門の養成施設」に指定される。(建設大臣)

2002平成14年4月1日

 環境土木工学科、環境緑地工学科、測量情報科、環境土木・緑地施工管理科に改称。

2004平成16年8月31日

 測量専門養成施設として国土交通大臣登録される。(環境土木学工学科、測量情報科)

2006平成18年8月25日

 (財)日本緑化センターより樹木医補資格養成機関として登録される。(全国私立専門学校初)

2015平成27年2月17日

 職業実践専門課程として文部科学大臣に認定される。(環境土木工学科、環境緑地工学科)

2016平成28年4月1日

 造園緑地科、環境土木・造園施工管理科に改称。

2017平成29年8月21日

 (財)日本緑化センターより自然再生士補養成機関として登録される。

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