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【新連載】俺物語!(1)~土木1年 村田さんが入学するまで~

2021.06.18

あらゆる情報の入手先がインターネットとなっている現代。

進路を調べるときも、たくさんの進学情報サイトや学校HPがあるので、公式的な情報を探すのは簡単です。

でも、みなさん、もっとホントのホントのことが知りたいですよね?

わたしも、もっと札幌工科のホントのホントのことを見てほしい!

ということで、本校に縁のある人々の声を届けるインタビュー型の新連載を始めます!!

 

タイトルは完全に少女漫画からお借りしてしまいました・・・。

(見た目はゴリゴリだけど中身はピュアピュアな男子高校生が主人公のお話だよ)

 

「俺」物語なんですけど、第1話は環境土木工学科1年村田鈴音さん(静内高校出身)に登場してもらいます。

今回は札幌工科に辿り着くまでのことを聞きました。

それではどうぞー。

 

↑水準測量の実習でレベルの据え付けと操作をする村田さん

 

 

事務局亀田(以下、亀):札幌工科のことを知ったのはいつ頃だったの?

 

村田(以下、村):高校1年の三者面談です。

 

亀:ずいぶん早いねー!その時にはもう土木って決めてたの?

 

:そうですね。それで、先生から土木ならこの学校と教えてもらいました。

 

亀:土木に興味を持ったきっかけは?

 

:父が土木の会社をやってて。あ、母も昔は土木の仕事をしてたんですけど。
高2の夏に新冠のトンネルの建設現場を見学して、最先端の機械が動いている姿を見てカッコいいなーと。
あと、胆振東部地震の被災地に行って、やっぱり土木って人の生活を支える基盤なんだなーと感じまして、私も人のためになることがしたいなと。

 

亀:なんてカッコいい・・・!
じゃあ高1の時点でうちの学校に決めてたんだね。そういえば、体験入学2回来てくれたよね。

 

:はい、高2と高3に。

 

亀:大学は考えなかったの?

 

:勉強苦手で・・・(笑)。
技術面とか実践的なことを勉強するなら大学よりこっち(札幌工科)が良いと思いました。

 

亀:勉強苦手かー(笑)。
高校の時はコロナのせいで勉強に影響あった?休校とかリモートとか。

 

:高2の2月~高3の5月くらいまで休校して、リモート授業もありました。
体育は先生がYoutubeにビデオを上げてくださったんですけど、ずっとは見てられなくて。やっぱりリモートは真剣味にかけますね(苦笑)。
あと、リモートだと自力で解けなかった問題を周りの友達に聞けないし、グループワークもコミュニケーションがうまく取れなくて苦労しました。

 

亀:結局、休校した分は取り戻せたの?

 

:7時間授業の日もあって、授業の進むペースが早かったです。特に物理がわかんなすぎです・・・。

 

亀:7時間!

 

:10月に高校内でコロナになった子が出て、また学級閉鎖とか分散登校もありました。

 

亀:そうだ、10月に(札幌工科を)受験する予定だったのに、1ヶ月遅らせたんだよね。

 

:そうです。

 

亀:物理苦手って言ってたけど、うちでも後期と2年生になってからあるよね(笑)。
最後に、札幌工科に来てみて勉強はどう?

 

:高校でやったことない新しいことを学んでいるので、楽しさと難しさが両方です。
勉強のし甲斐はあるんですけど、その分、必死にならないと置いていかれます(苦笑)。

 

亀:少し前に中間試験もあったね。

 

:ほんと追い詰められてました。でも、ものごとに向かう姿勢は成長したと思いたいです。
父の期待にも応えたいですし、土木のことを学びたいならここ(札幌工科)がいいと思います。

 

亀:プレッシャー感じすぎないようにね。今日はどうもありがとう!

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