コラム
俺物語!(2)~土木1年 Tくんが入学するまで~
2021.06.25
第2話は環境土木工学科1年のTくん(道内の高校出身)にお願いしました。
第1話に引き続き、札幌工科に辿り着くまでのことを聞きました。
↑水準測量実習でレベルを覗いて地面の高さを読んでいるTくん。
事務局亀田(以下、亀):札幌工科のことを知ったのはいつ頃?
Tくん(以下、T):高校3年の夏頃ですかね。海洋土木のことを学びたくて。
亀:海洋土木!へー、どこで知ったの?
T:札幌工科の卒業生の西村さんから聞いたんです。
亀:あー、西村くん!そうだね、海洋土木系の会社だもんね。
どうして海洋土木に興味を持ったの?
T:体を動かす仕事がしたくて、スキューバとかが好きなので、潜水士になりたいと思ったんです。
それで西村さんから、潜水士をやるにしても施工管理の立場から考えられる技術者が欲しいってお話を聞いたんです。
亀:西村くんとはどのタイミングで知り合ったの?
T:海洋土木に興味を持ってからネットで情報を集めてたんですけど、なかなか海洋土木について書かれたものがなくて・・・
自分で西村組に直接メールを送ってみて、採用担当の西村さんと出会いました。
メールで何度かやり取りして、Zoomで面談する機会を設けていただいて。
そこで海洋土木について詳しく話を聞かせていただき、自分もこの分野で働いてみたいと思って学校に来ました。
亀:すごい!行動力あるね!札幌工科と初めて接触したのは?
T:夏頃に函館のホテルであった相談会に行きました。
亀:うちが参加するのを知ってて来てくれたのかな?
T:いえ、たまたまです(笑)。会場に行ってみて、土木の学校があるってことで札幌工科のブースに座りました。
犬飼(クラスメイト):そこで大西(クラスメイト)にも会ったんでしょ。
亀:そうなんだ!
犬:運命感じた?
T:・・・感じた(ニヤリ)。
亀:体験入学は来てくれたっけ?
T:いや、遠くて。コロナもあったので。
亀:そうだったかー。入試も函館で受けたから、入学するまで実際に学校を見たことなかったよね。
それで決めちゃって大丈夫だったの?
T:はい、もうここしかないという感じだったので。
土木の専門知識と、施工管理と技術、あと資格。ここで学んで、のちのち広い見方ができるようになれればと。
亀:体を動かす仕事が良いって言ってたけど、実際、かなり勉強(座学)もあるでしょ。
T:そうですね。知識は必要ですからね。
亀:最後に、土木1年のクラスはどんな感じ?
T:意外と友達ができるのが早くて、ウマが合うやつがいて良かったです。
高校は特進クラスもあって勉強勉強って感じだったんですけど、こっち(札幌工科)はそこまでの雰囲気ではないかな。
村田(第1話登場):ええ・・・(横で聞いてて信じられないという表情)
亀:へー、同じクラスでも感じ方が違うもんだね。そんなだからみんな再試験取るんじゃ・・・。