高等教育の修学支援新制度とは?
学習意欲があるにも関わらず、経済的な理由で進学が困難なご家庭へ
「授業料等減免」と「給付型奨学金」により、教育費負担を軽減する制度です。
支援の対象者は?
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生
2024年度より拡充!多子世帯または理工農系学科に在籍する世帯
年収の目安 | 住民税非課税世帯 約270万円未満 |
それに準ずる世帯 約270~380万円未満 |
|
多子または理工農系 約600万円未満 |
※上記は両親、本人、中学生の4人世帯の場合の目安であり、世帯年収の基準は家族構成により異なります。
支援の金額は?
世帯年収により応じて支援額が決まります。
支援額の上限 (年額) |
①授業料及び入学金の減免 授業料 約59万円 入学金 約16万円 |
②給付型奨学金 自宅通学 約46万円/年 自宅外通学 約91万円/年 |
※住民税非課税世帯に準じる世帯の学生には、上記の2/3、1/3の額が給付されます。
※多子世帯の学生には、上記の1/4の額が給付されます。
具体例
条件
● 環境土木工学科(2年制)
● 特例入学Ⅳ
● 支援区分Ⅰ(満額)
● 自宅外から通学
①:1年次「正規の学費」
入学金 | 150,000円 |
授業料(特例入学Ⅳ適用) | 340,000円 |
実習・維持・施設費 | 480,000円 |
教科書・教材・諸経費 | 230,000円 |
合 計 | 1,200,000円 |
②:2年次「正規の学費」
授業料(特例入学Ⅳ適用) | 340,000円 |
実習・維持・施設費 | 480,000円 |
教科書・教材・諸経費 | 150,000円 |
合 計 | 970,000円 |
③:1年次「修学支援」
入学金減免(満額) | 150,000円 |
授業料減免(満額) | 340,000円 |
給付型奨学金 | 909,600円 |
合 計 | 1,399,600円 |
④:2年次「修学支援」
授業料減免(満額) | 340,000円 |
給付型奨学金 | 909,600円 |
合 計 | 1,249,600円 |
自己負担額
正規の学費
2,170,000円
(①+②)
–
修学支援
2,649,200円
(③+④)
=
2年間で479,200円を生活費等に充てることができます!!
※上記は支援を受けられる最大の金額です。
※貸与型奨学金とも併用できます。
※上記は2024年入学生の見込み金額です。年度により教科書・教材・諸経費は若干の変更があります。
自分の自己負担額がいくらになるか知りたい場合は、本校事務局(TEL:011-791-5050)までお問い合わせください。
申込時期と方法は?
4月頃まで | 自分が対象となるか調べてみる。 |
↓
4・5月頃 | 「対象かも」と思ったら、高校等から関係書類をもらって、インターネットでJASSO(日本学生支援機構)に申込み。(予約採用) |
↓
秋頃 | 審査結果の通知がJASSO から高校等を通して本人に通知される。 |
↓
4月頃 | 入学後、JASSO へ進学届を提出し、給付型奨学金の受給を開始。 進学先で授業料等減免の申込み。 |